横浜市のがん検診をお受けしております

マンモグラフィ

無料クーポンが送付されています

本年度も横浜市無料がん検診クーポンが送付されています。お手元にクーポンをお持ちの方は、是非この機会にご受診されることをおすすめ致します。なお、無料クーポン券は、令和7年3月31日までの使用期限となっております。例年、有効期限の間際になりますと、クリニックが非常に混雑致します。したがって、横浜市の子宮がん・乳がん検診をご希望の患者様は、お早めのご来院をおすすめいたします。

 クーポンがなくても補助を受けられます

横浜市に住民票のある20歳~29歳と61歳~69歳の方は、無料クーポンや検診の手紙が手元に届かなくても、①横浜市に住民票があり②2年以内に子宮がん検診を受けていない、という3つの条件に当てはまる方は、横浜市の補助を利用して子宮頸がん検診を1,360円でお受けになることが出来ます。(70歳以上の方は無料です。)

乳がん検診については、①40歳以上で、②横浜市に住民票があり③2年以内に乳がん検診をうけていない、という3つの条件に当てはまる方は、横浜市の補助を利用して乳がん検診を1,370円でお受けになることができます。

子宮がん・乳がんは女性で子宮や乳房がある方であればだれもがかかる可能性がある病気で、一生のうちにおよそ11人に1人が乳がん、74人に1人が子宮頸がんと診断されています。どちらも早期に発見すれば治すことができるがんで、早期発見・早期治療が重要です。まだ補助を使用されていない方は、この機会を是非ご利用ください。

当院の院長は、産婦人科専門医としての長い経験の傍ら、乳がんについても研鑽を積み、乳房疾患認定医としても認定を受けていますので、安心して横浜市の子宮がん・乳がん検診を同時に受診いただくことができます。

 

横浜市の子宮がん検診について

横浜市の子宮頸がん検診は、2025年(令和7年)1月から制度が変更となり、下記の通りとなっております。

令和6年4月1日時点の年齢が20歳、65歳の方

【検査方法】   細胞診
【自己負担金額】 無料(横浜市から子宮頸がん検診の無料クーポンが届き次第、ご受診頂けます。)
【お持ち物】   ①受診券(無料クーポン)と②マイナ保険証などの本人確認書類の2点
【生年月日】   平成15(2003)年4月2日~平成16(2004)年4月1日生まれの方
                             昭和33(1958)年4月2日~昭和34(1959)年4月1日生まれの方

令和6年4月1日時点の年齢が70歳以上の方

【検査方法】   細胞診
【自己負担金額】 無料受診券やクーポンは不要です)
【お持ち物】   年齢確認できるもの(健康保険証など)を検診時にご提示ください
【生年月日】   生年月日が昭和30年(1955年)4月1日以前の方

令和6年4月1日時点の年齢が20歳~29歳と61歳~69歳の方

【検査方法】   細胞診
【自己負担金額】 自己負担金額1,360円
【お持ち物】   マイナ保険証などの本人確認書類(受診券やクーポンは不要です
【生年月日】   平成7年(1995年)4月2日~平成15(2003)年4月1日生まれの方
          昭和30年(1955年)4月2日~昭和39年(1964年)4月1日生まれの方
【対象となる方】 横浜市に住民票がある20歳~29歳と61歳~69歳の方ではお手元に受診券やクーポンが届かなくても、2年に1回横浜市の補助を受けて細胞診を受診頂けます。(前年度に横浜市のがん検診をお受け頂いた方については対象となりません。)

★受診日に30歳~60歳の方

【検査方法】   HPV検査単独法(子宮がんの原因となるウィルスの有無を調べる検査)
【自己負担金額】 2,000円
【お持ち物】   ①受診券(QRコードシール)と②マイナ保険証などの本人確認書類の2点
【生年月日】   昭和39年(1964年)4月2日~平成7年(1995年)4月1日生まれの方
【対象となる方】 対象となる方には、2024年12月以降、横浜市から下記のスケジュールで受診券が郵送されています。

令和7年度(本年度)は過渡期のため、令和6年度に横浜市のがん検診を【受診していない】30歳~60歳の方々すべて(昭和39年4月2日~平成7年4月1日生まれ)に受診券が届きます。受診券が届き次第、HPV検査単独法をご受診頂けます。(令和6年度に横浜市のがん検診を【受診した】30歳~60歳の方々には、来年度(令和8年度)に受診券が届きます。)

※ (ご注意)30歳のお誕生日を待たずに29歳の方にもHPV検査単独法の受診券が届いてしまうことがありますが、お手元に受診券が届いても30歳になるまでご使用になることができませんのでご注意下さい。

※(ご注意)横浜市では令和6年の10月の時点でのデータをもとに令和6年度の受診の有無を判断しています。そのため、令和6年の11月~令和7年3月までの間に横浜市の子宮がん検診を受診した場合にも、HPV検査単独法の受診券が届く場合がありますが、お手元に受診券が届いても、令和6年度中(令和6年4月~令和7年3月まで)に横浜市の子宮頸がん検診を受診した場合には、令和7年度にHPV単独法を受診頂くことができず、令和8年度に受診をお願いすることとなりますのでご注意下さい。

横浜市の子宮がん検診受診の注意点

  • 子宮体がん検診は、クーポン券の対象でないため、無料になりません。
  • しかしながら、6か月以内に不正出血が見られたなどの自覚症状がある場合には、子宮がん検診も保険適用となる場合がございますので、症状が見られる場合には医師までご相談下さい。
  • 2024年10月に横浜市では子宮がん検診は液状検体法に統一されました。液状化検体法の方が従来法よりも検査精度が高いので、横浜市がん検診を受診の方には、2024/10/1から液状化検体法にて検査を行っております。液状化検体法はヘラのようなものでこするので、多少の出血が見られることがあります。当院では、妊婦さんなどで出血が気になる方が横浜市のクーポンを使って子宮がん検診をご受診の場合には安定期に入ってからの検診受診も可能としています。
  • 2025年1月に30歳から60歳の方の子宮頸がん検診は、HPV検査単独法に変更になりました。HPV検査単独法の検査方法やメリット・デメリットについてはこちらのページをご覧下さい。また、HPV検査単独法を含む新しい横浜市の子宮がん検診の制度について、詳しくはこちらのページでもご説明をしておりますので、ご参照下さい。

横浜市の乳がん検診について

横浜市乳がんクーポン対象者(無料

  • 昭和58(1983)年4月2日~昭和59(1984)年4月1日生まれで本年度(4月1日~3月31日の期間)に40歳になる方
  • 昭和33(1958)年4月2日~昭和34(1959)年4月1日生まれで本年度(4月1日~3月31日の期間)に65歳になる方

※年度末(令和7年3月31日まで)に年齢要件に達している場合には、受診日に年齢要件に達していなくても対象となります。
※いずれも横浜市に住民票がある方に限られます。

横浜市乳がん検診助成対象者(補助

対象者

40歳~69歳の方(※ 年度内に40歳になる方を含みます)

(1) 視触診+マンモグラフィ検査   1,370円  
(2) 問診+マンモグラフィ検査     680円   

  • 横浜市内に住所を有し、かつ年齢40歳以上(年度内4月1日~3月31日に対象年齢になる方を含む)の女性。
  • がん検診を受診できるのは2年度に1回(前年度に受診していない方)です。前年度に横浜市のがん検診をお受け頂いた方については対象となりません。
  • マンモグラフィ検査の受診は必須となっております。
  • 視触診は選択制です。(女性医師は隔週土曜日に在籍しております。)
  • マンモグラフィを受けた後に視触診を受診することはできませんのでご注意ください。
  • マンモグラフィは、撮影日時点で40代は2方向、50歳以上は1方向を撮影します。

横浜市の乳がん検診の主な注意点

  • 乳がん検診においてマンモグラフィのみの受診が可能です。(視触診は選択制です。)
  • 当院ではマンモグラフィの撮影はすべて女性検査技師が担当致します。男性の医師による視触診に抵抗がある方は、医師による視触診を選択せずに、男性医師による画像診断のみを受診いただけます。画像診断では診察室内の精細モニターにてマンモグラフィ画像を、医師と一緒にご確認いただき、一次読影の結果をお伝えする形式となりますので、男性医師の前で脱衣していただく必要はございません。
  • 土曜日(隔週)については女性乳腺外科医による診察も行っておりますので、女性乳腺外科医による視触診をご希望の場合には、土曜日(隔週)に受診をお願いします。
  • マンモグラフィは、撮影日時点で40代は2方向、50歳以上は1方向を撮影します。
  • 植込み型ペースメーカー、植込み型除細動器を装着している方、豊胸術を受けたことがある方については、マンモグラフィ撮影時に事故が発生しうることから、マンモグラフィでの乳がん検診は受診いただけません。乳房超音波検査をでご受診ください。(※乳房超音波検査については、横浜市の助成はありませんが、症状がある場合には、保険適用となることがあります。)

以下の方は子宮がん・乳がんともに検診費用が無料です

  • 令和7年4月1日時点で70歳以上の人(生年月日が昭和30年(1955年)4月1日以前)
    年齢確認できるもの(健康保険証など)を検診時にご提示ください。
  • 後期高齢者医療制度が適用される人
    「後期高齢者医療被保険者証」を検診時にご提示ください。
  • 生活保護世帯の人
    「休日・夜間等診療依頼証」を検診時にご提示ください。
  • 中国残留邦人等支援給付制度が適用される人
    「本人確認証」を検診時にご提示ください。
  • 令和5年度市民税県民税が非課税世帯または均等割のみ課税世帯の人(世帯員全員の令和4年中の収入に基づきます)
    検診前に手続きが必要です。お住まいの区の区役所福祉保健課健康づくり係にお問い合わせください。
  • 注意事項:検診を受けた後に費用の免除はできません

要精密検査となった方は必ず来院での受診をお願いします

当院では、検査結果は来院だけでなく、メール・郵送にてお知らせすることも可能となっています。しかしながら、医師が精密検査を受診頂いた方が良いと診断をした場合には、患者様がメール・郵送での結果報告を希望されていた場合であっても、郵送やメールにて来院をお願いし、来院の上で対面診療にて説明をさせていただくという流れになっております。横浜市のがん検診にて精密検査の受診が必要となった場合には、患者様の精密検査受診の有無についての報告を横浜市に行う必要があります。要精密検査受診となった患者様は、誠にお手数ですが検査結果の説明時に必ず来院下さいますようお願いいたします。

その他の質問

クーポン紛失時の再発行や、ご自身が対象かどうかなど横浜市のがん検診クーポン券についての詳細は、横浜市健康福祉局の横浜市けんしん専用ダイヤル  までお尋ね下さい。

横浜市けんしん専用ダイヤル
受付時間 8:30~17:15(日曜・祝日・年末年始を除く)
TEL 045-664-2606
FAX 045-664-3851

 

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投稿日:2025年1月1日|カテゴリ:お知らせ, 新着記事