診療時間について

 
午前
午後

9:30-13:00/15:00-19:00
(受付は診療終了30分前で終了)

※土曜日は9:00-11:30、12:00-14:30(11:30-12:00休憩)の診療です。

休診日:水曜・日曜・祝日

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〒221-0802
横浜市神奈川区六角橋1-6-14
白楽メディカルセンター4階

東急東横線「白楽」駅徒歩1分

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乳がん検診のQ&A

時間はどれくらいかかりますか?

問診票記入+カルテ作り(15分〜30分)、マンモグラフィ撮影+お着替え(30分)、乳腺エコー+お着替え(30分)、診察待ち+医師による診察(20分〜40分)、会計(15分〜20分)で合計およそ2時間〜2時間半のお時間を頂戴致します。

同時に子宮がん検診等を受診の場合には、更に30分かかります。また、混雑状況によっては待ち時間がさらに30分程長くなる場合もありますので、最大で3時間強のお時間を確保してご来院をお願い出来るとありがたいです。

費用の関係から、マンモグラフィと乳腺エコーどちらか片方のみの受診を希望しているのですが、どちらを受診するべきですか?

現在、我が国で検診での有効性が証明されているのはマンモグラフィです。そのため、どちらか片方のみ、ということであれば、マンモグラフィのみを受診なさって下さい。

当院ではマンモグラフィは二人の医師によるダブルチェックを行なっており、マンモグラフィに写る大きさの(一般的に1cm以上とされています)病変については見落としを起こさない体制を努めております。乳腺超音波(エコー)は、石灰化についてはわかりにくいことがありえます。そのため、どちらか片方をということであれば、どの年齢の方も、まずはマンモグラフィをお受け下さい。

マンモグラフィと乳腺エコー、両方受診すると良いのはなぜですか?

エコーとマンモグラフィでは得意分野が異なっています。マンモグラフィで、1cm以下の小腫瘤を見つけることは難しい場合もありますが、エコーでは1cm以下の小腫瘤も見つけられることがあります。

一方で石灰化はマンモグラフィの方が評価しやすいです。そのため同時に両方を受診していただくとより安心です。

若い人は乳腺エコーの方が良いと聞いたのですが・・・・

日本人の乳腺は、とりわけ若い方は、乳腺がしっかりしていて脂肪も比較的少ないので、エコーが有用であるとの医学的な見解があります。そのため、厚生労働省指定研究である J-STARTはエコーの有用性を証明しようとしていますが、現時点では死亡率の低下には結びつかなかったと結論付けしております(進行中)。

本邦での検診時の第一選択肢は、マンモグラフィと位置づけられておりますので、マンモグラフィ単体でお受け頂くか、乳腺エコーとマンモグラフィをセットでお受け頂くことをおすすめ致します。

以下のような事情があります。

  • ペースメーカーをご利用されている
  • 過去に豊胸手術をなさった
  • 妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある
  • 授乳中である

マンモグラフィをお受け頂くことが出来ませんので、乳腺エコーのみをご受診下さい。

症状があるので保険での診察を希望しています。子宮がん検診もマンモグラフィも乳腺エコーも、子宮超音波もすべて症状があるので保険でお願いしたいのですが、お願い出来ますか?また、その場合の費用を教えて下さい。

当院では、できるだけ患者様のご負担がないよう、横浜市の補助や保険(症状があった場合)をお使いいただけるよう配慮しております。

しかしながら保険適用については、医師が診察室で症状を拝見させていただかないと受付やお電話でお応えすることは出来ません。

また、症状があった場合でも、例えば乳腺超音波と子宮超音波(子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫を調べる検査)は保険での同時算定ができない等、保険適用における厳格なルールがあります。そのため、同日中に済ませたい場合には、片方は自費での対応となります。

これまで保険や横浜市補助をお使い頂いた例

例1:40歳以上の横浜市民

対象 費用
子宮頚がん検診は横浜市の補助 (2年に1回20歳以上) 1,360円
マンモグラフィは横浜市の補助 (2年に1回40歳以上) 1,370円
乳腺超音波は保険適用 (症状が明らかと医師が判断する場合のみ) 1,050円(初診料含む)
子宮内超音波 (卵巣嚢腫や子宮筋腫、子宮内膜症の有無) 自費 ※2,750円 ※乳房にしこりなどの明らかな症状があり、かつ子宮筋腫や卵巣嚢腫、子宮内膜症が見つかった場合でも、乳房超音波と子宮内超音波の同日算定は出来ないので片方は自費の扱いとなります。

例2:20歳以上40歳未満の横浜市民

対象 費用
子宮頚がん検診は横浜市の補助 (2年に1回20歳以上) 1,360円
マンモグラフィは保険適用 (症状が明らかと医師が判断する場合のみ) 1,690円(初診料・再診料をのぞく)
乳腺エコーは保険適用 (症状が明らかと医師が判断する場合のみ)

1,050円(初診料・再診料をのぞく)

子宮内超音波 (卵巣嚢腫や子宮筋腫、子宮内膜症の有無) 自費 ※2,750円(税込) ※乳房にしこりなどの明らかな症状があり、かつ子宮筋腫や卵巣嚢腫、子宮内膜症が見つかった場合でも、乳房超音波と子宮内超音波の同日算定は出来ないので片方は自費の扱いとなります。

患者様へお願い・ご注意

  • ※ 保険項目が複数ありますと保険算定不可で返戻(へんれい)となるケースがありますので、複数項目を同時に受診希望の場合で、横浜市の補助がお使い頂ける場合は横浜市の補助をお使い下さい。マンモグラフィは横浜市の補助の方が保険の3割負担金額+初再診料よりもお安くなっています。(横浜市の補助:子宮頸がん検診20歳以上2年に1回、マンモグラフィ40歳以上2年に1回)
  • ※ 医師が診察しないと判断が出来ないため、お電話や窓口での保険適用出来ますか?や私はどれにあてはまりますか?等のご質問にはお応えすることが出来ません。
  • ※ 子宮内超音波と乳腺超音波(エコー)の同日保険算定は認められておりません。そのため症状があって乳腺超音波を保険で行なった場合に、同時に子宮内超音波を行い子宮筋腫や卵巣嚢腫、子宮内膜症が見つかった場合でも、子宮内超音波は自費での扱いになります。
  • ※ 保険は全て3割負担額を記載しております。
  • ※診察前に上半身すべてお取りいただいて、検査をお受けいただきます。 できるだけワンピースをさけて、上下セパレートの脱ぎ着しやすい服装でお越しください。

費用(公費)

対象 費用
横浜市のクーポンがお手元にある方 無料
40歳以上で横浜市の補助(2年に1回)を利用される方 1,370円
上記以外で症状がある方 初診2,570円/再診2,070円(保険適用の3割負担)

費用(自費)

対象 費用
マンモグラフィ(乳がん検診)+視触診 6,600円(税込)
マンモグラフィ(乳がん検診)+エコー検査+視触診 10,780円(税込)

※2017/1/1 料金改訂 上記は改訂後の料金になります。

※がん検診クーポン(無料)や横浜市の補助(2年に1回,1370円)もご利用頂けます。70歳以上の方は無料です。横浜市がん検診についての詳細はこちらのページをご覧ください。

ご予約はインターネットで24時間お受けしております。(的野ウィメンズクリニック 乳腺外来予約

診療時間内に限りますが、お電話でもお受けしております。

乳がん検診を受けられない方

下記項目に該当する方は、マンモグラフィ(乳がん検診)の検査をご受診いただくことができません。乳腺エコー単体でのご予約をお取りください。

  • ペースメーカーをご利用されている方
  • 豊胸手術をされた方
  • 妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方